

ハウス内は草がほとんど生えない位、完璧に管理が行き届いています。人の手で草を抜き手間のかかる作業ですが除草剤は使わないという生産者のこだわりです。

お父様の後を継ぎ研究と栽培を続ける野中さん。まだ20代ですがしっかりと「安心安全」でおいしい特栽の技術を高めるべく日々努力しています。

年間を通してご覧のような鮮やかな緑と香りに包まれる圃場。大葉の若葉の部分は天ぷらにして食べると香りと柔らかさが楽しめます。低農薬で栽培されている特別な産地だけの料理です。
特栽~低農薬~の努力
大葉は農薬の使用頻度が高く、「低農薬栽培」は困難とされていましたが、野中さんの圃場では土壌に活力を与える新たな土壌菌の開発により紫蘇栽培に最適な土づくりに成功したことをはじめ出荷時の残留農薬がほとんどゼロに近い一葉一葉への洗浄など、独自のノウ八ウを蓄積してきました。そのゆたかな香りとあざやかな色あいには、30年の経験が生きています
大葉の歴史と栄養
紫蘇の歴史は古く、日本には奈良時代に渡来してきたものといわれています。
薬効のある香辛料として非常に珍重され、毒を消し、血行を促し邪気を払うなどの作用が期待されていました。
中国では5世紀の古書にはすでに紫蘇の記録があり、漢方の古典の一つである【本草網目】には、健胃、せき止め、発汗、利尿などの 作用が記されています。
また、栄養的には大量のビタミンCやカロチン、鉄分などのミネラルが含まれていることをはじめ最近の研究ではその香り成分であるペリラアルデヒドに神経の興奮を鎮める抗ストレス作用が、ルテオリンには炎症を押さえる作用があるとわかってきました。
これらは各種のアレルギー反応にも有効であるといわれています。
