

↑見事な“長いも”です。色・カタチだけではなく、おいしさも最高です。

↑生産者の“鳴海さん”です。

↑これが“堆肥盤”です。
長年の経験が、高い品質維持力を
トロフィー長芋の収穫の前に、まずつるの処理をします。11月頃になるとつるを切断し、回収作業をまず行います。このときネットはプラスチック製のため、同時に焼却処分はできません。ダイオキシンの問題でネットとつるは別々の処理をします。この分離作業は人手が必要で、またとても時間のかかる作業です。ネットは後で農協が回収し、高温処理業者に委託し処理します。
本来、長芋は全て機械での掘り取りを行いますが、(1日に20アールから30アールを掘り取ります)今回は、トロフィー長芋の形状、糖度を測るため、特別に手作業で行いました。トロフィー長芋は長さが長くても50センチくらいまでしか育ちませんが、通常の長芋は1メートルにもなるため、通常の長芋を手で掘るとなれば大変な作業だなと実感しました。
糖度が、従来の1.5倍も。
生産者は鳴海さんです。鳴海さんは26丁部の広大な面積を持つ地域でも有数の長芋生産者です。
どうすれば、もっとおいしい長芋を作ることができるのか、日々それを考えて挑戦し続けている方です。土作りにこだわり、食味のある糖度をアップした長芋をこの秋から販売する予定です。この長芋は、従来の糖度4~4.5をはるかにしのぐ、6~6.5の糖度を持つ長芋です。
土作りについて・・・堆肥、緑肥、土壌微生物等を活用し、長芋作りに活かしていきます。野菜作りに欠かせないのが堆肥です。近隣の酪農家と提携したもののみを使用しています。この堆肥を機械でかくはんし、空気を加えることにより熟成発酵を進め、それを3年間繰り返したものを10アール当たり2トンから3トン使用します。
長芋の高糖度を確認!
今回掘り取った長芋は、すぐに形状を確認し糖度を測りました。品種、形、部位により糖度は様々ですが、だいたい3.5から5.5度の糖度を記録しました。
長芋の場合、掘り取ってすぐに出荷するのではなく、冷蔵庫で保存している間に糖度がどんどん増してきます。今回掘り取ったトロフィー長芋も5.5度くらいのものは冷蔵庫で保存している間に6.5度くらいまでは上がると予想されます。

↑収穫後の計測では、驚くべき高い数値の
糖度を確認。

↑立派な長芋に笑みがこぼれる
